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〈論調〉 南は誹謗中傷を中止せよ

 南朝鮮当局は北と南の誤解と不信を増大させ、対決と敵対感を鼓吹するひぼう中傷と刺激的な行動を直ちに中止しなければならない。

 南朝鮮当局と極右保守言論が、われわれの対話提案を快く思わない世論を流してわれわれを刺激するあらゆるたわ言を引き続き並べている。

 これは北南関係悪化の主な要因になる。

 また、不純な目的の下に事実ではないうそで他人を非難してそしるひぼう中傷は相手側に対する悪意と不信の表れであって、民族の和解と団結、北南関係に甚だしい害を及ぼしてきた。

 善意の手を差し出す相手側に引き続き悪意で接するのは対話姿勢ではない。

 北南間にひぼう中傷が飛び交い刺激的な行動が取られる中で対話と協議がまともに行えないし、たとえ対座したとしても民族の生死存亡と利益、共同の発展と繁栄のための問題が虚心坦懐に論議されないというのはあまりにも明白な事実である。

 南朝鮮でわれわれの措置に呼応して同族をひぼうしてそしるあらゆる非理性的な行動が中止されれば、対話と協議に有利な環境がもたらされるであろう。(27日付労働新聞)

[朝鮮新報 2011.2.2]