top_rogo.gif (16396 bytes)

文益煥牧師追悼行事 自主統一を目指し

追悼音楽会の様子 [写真=統一ニュース]

 「統一ニュース」によると、文益煥牧師死去17周年の追悼行事「生命・平和に向かう大行進」が18日、ソウルの大韓聖公会大聖堂で行われた。

 文益煥牧師の遺族と市民社会団体メンバー、各界の人士300余人が参加した。

 「統一迎え」の金祥根理事長をはじめ各発言者は、牧師が平壌を訪問し、統一活動を積極的に行ったことについて回顧した。

 また、文益煥牧師があれほど渇望していた平和と統一がいまだに実現していないと述べ、現当局によって南北関係が破たんし、南朝鮮で統一運動が抑止されていると指摘した。

 各発言者は、皆が団結して、戦争をあおる勢力、民族に背を向ける外部勢力に追従して権力維持だけに執着する保守勢力に立ち向かって闘わなければならないと言明した。

 そして、朝鮮民族同士が手をつないで自主統一を遂げようと強調した。

 続いて、追悼音楽会が行われた。

[朝鮮新報 2011.1.28]