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光州蜂起31周年 朝鮮各紙が論説

より果敢な統一運動を

 1980年5月の光州人民蜂起から31年になるのと関連し18日、朝鮮の各紙は論説などを掲載した。

 労働新聞は、光州人民蜂起は、朝鮮民族の自主性をじゅうりんする外部勢力と民主主義を踏みにじるファッショ独裁者らを放置していては、いつになっても社会の自主的発展と進歩、祖国統一を実現することができないという血の教訓を残したと指摘した。

 そして、光州人民蜂起があった時から数十年の歳月が流れたが、いまだ南朝鮮人民は外部勢力の軍事的占領と親米保守勢力のファッショ独裁統治の下でもだえているとしながら、事態は、米国とそれと結託した南朝鮮の保守勢力の反民族的策動を粉砕しなければ、自主、民主、統一への念願を実現することができないということを示していると指摘した。

 そして、南朝鮮の各階層が光州抗争勇士たちの闘争精神を活かして外部勢力と保守勢力に反対する大衆的な闘争に力強く決起するのは時代の呼びかけであり、民族史の要求だと強調した。

 民主朝鮮は、南朝鮮人民は光州抗争勇士たちの不屈の闘争精神を継いで、自主と民主の新社会、統一祖国を建設するための運動をいっそう果敢に展開しなければならないと呼びかけた。

[朝鮮新報 2011.5.20]