朝鮮高齢者保護活動を紹介 |
国際交流協力に意欲 朝鮮高齢者保護連盟中央委員会は、高齢者を保護するための同連盟の活動内容、連盟の機構体系などを紹介するホームページ(URL:www.korelcfund.org.kp、写真)を開設した。 ホームページには、連盟の活動の他に、「朝鮮高齢者後援基金」を通じて国内外の団体と人士がこの事業を後援することができる分野と対象、方法などを紹介している。 ホームページによると、連盟では、平壌市に実験的に50〜100人規模の老人保護施設や総合サービス施設を建設、運営する計画を持っている。 連盟ではこのような対象への基金を呼びかけている。 また、後援者が分野を指定して寄付できる「特定寄付」の形態があることや、現金のほか設備、食糧、図書などを後援できることも紹介している。 連盟はこれまで、高齢者人口が増えるのに合わせ、老人の健康を増進させ、老人に対する保護事業を積極的に奨励するための広報活動を行ってきた。 また、各地老人ホーム、福祉施設の暖房、上水道設備の改修、老人ホームの医者、看護師に対する医療実務講習などを行ってきた。 連盟の関係者は、国内の団体だけでなく、諸外国の高齢者保護機構、慈善団体との交流協力事業の拡大に意欲を示している。【平壌支局】 [朝鮮新報 2011.5.20] |