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米牧師一行が訪朝、朝鮮外相と面談

 朝鮮中央通信によると、米国のNGO「サマリタンズ・パース」会長であるフランクリン・グラハム牧師一行が10日、朝鮮を訪問した。朴宜春外相は同日、平壌の万寿台議事堂で表敬訪問した牧師一行と会見し、談話を交わした。

 グラハム牧師は今回の訪朝に先立ち、米国のメディアに出演。米国の対朝鮮食糧支援の再開を訴えていた。

 グラハム牧師は09年10月にも訪朝し、朴宜春外相と面談している。

 彼の父であるビリー・グラハム牧師は、1992年と94年に平壌を訪れ、当時のジョージ・ブッシュ大統領とビル・クリントン大統領のメッセージを金日成主席にそれぞれ手渡した。

[朝鮮新報 2011.5.13]