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祖平統代弁人 南の人権謀略騒動を糾弾

 祖国平和統一委員会(祖平統)のスポークスマンは5日、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、南朝鮮反動層の反北人権謀略騒動を糾弾した。

 南の反動層は、4月24日から5月1日までソウルで米国、日本の関係者を引き入れて「北自由週間」を開き、北側の尊厳と体制を甚だしく中傷、冒とくした。また、「北人権法」をつくり上げようとあらゆる卑劣な策動に執着する一方、南の人権委員会を押し立てて「北人権被害申告」「実態調査」と騒いで「国際調査委員会」設置をうんぬんし、国際舞台に出てまで妄動を働いている。

 スポークスマンは、これは、対内外政策の破たんと民心の審判で窮地に追い込まれた者の断末魔のあがきだと一蹴。反北人権謀略騒動は怒った南朝鮮の民心と社会世論の耳目を他にそらす一方、反北対決政策と核騒動が破たんに直面した状況で、人権を口実に謀略策動にさらに執着してわが国の尊厳を傷つけるための不純な政治目的を達成しようとするところにその醜悪な下心があると指摘した。

 スポークスマンは、「人権」問題を取り上げて騒げば騒ぐほど、同族対決、反統一集団としての正体をさらけ出すだけであると指摘した。

[朝鮮新報 2011.5.13]