金正日総書記、シリア独立６５周年で祝電

　金正日総書記は、シリア独立６５周年に際してバース・アラブ社会党書記長のバッシャール・アサド大統領に１６日、祝電を送った。祝電には次のように指摘されている。

　私は、貴国人民のめでたい民族の祝日である独立65周年に際してあなたと友好的なシリア政府と人民に熱烈な祝賀を送る。

　わが人民は、国の平和と安定、発展と繁栄を実現し、中東問題を公正かつ包括的に解決するためのあなたとシリア人民の正義の偉業に全的な支持を送る。私はこの機会に、われわれ両国の立派な友好・協力関係がいっそう強化され、発展するものとの確信を表明するとともに、あなたが健康で幸福であることと、併せて国と人民のための責任ある活動でさらなる成果を収めることを心から願う。

金永南委員長も祝電

　最高人民会議常任委員会の金永南委員長も同日、バッシャール・アサド大統領に祝電を送った。金永南委員長は祝電で、この機会に占領されたゴラン高原を取り戻して中東問題を公正かつ包括的に解決し、国の発展と現代化の実現を目指すアサド大統領とシリア人民の努力でさらなる成果が収めるよう心から願うと指摘した。

［朝鮮新報 2011.4.22］