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朝鮮で獣医衛生防疫を強化

 朝鮮中央通信は3月22日、朝鮮で獣医衛生防疫活動がさらに強化されていると報じた。

 記事によると、国家獣医非常防疫委員会では、正しい方法論を立てて防疫活動に大衆を積極的に動員している。

 朝鮮各地では、口蹄疫の影響を克服する活動が続けられており、豚や牛の牧場に対する消毒も科学的に行われている。また、口蹄疫に感染した家畜に対する治療、回復での成果と経験を一般化している。

 3、4月の獣医衛生防疫月間に合わせては、飼育場に対する衛生管理と予防対策も立ているという。

 一方、移動する鳥類の監視と死んだ野鳥の検査をはじめ、鳥インフルエンザ防疫活動も粘り強く推し進めるようにしているという。

 同通信は、朝鮮が国連食糧農業機関(FAO)、各国際獣医機関との交流と協力も強化していると伝えている。

[朝鮮新報 2011.4.6]