金永南委員長は慰問電で、東北地方を中心とした広い地域での大地震と津波によって、総連の各機関と同胞たちが大きな人的、物的被害を受けたことに対し、総連中央常任委員会と被害地域の総連活動家、同胞、そして遺族たちに心からの哀悼と同胞愛を込めた慰問を送るとした。

　また、総連中央常任委員会が緊急対策を立て、被害地域の同胞たちの生命と安全を守るために積極的な救援活動を行っていることは、在日同胞たちの団結した力を見せることになると指摘した。そして「私は総連のすべての機関と同胞たちが不屈の意思と温かい同胞愛、団結した力で地震被害を一日も早く乗り越え、安定した生活を送れるようになることを願っています」とのメッセージを送った。

［朝鮮新報 2011.3.22］