朝鮮労働党代表団とフィンランド共産主義者同盟代表団との会談が１２日、平壌で行われた。

　会談には、朝鮮側から金永日書記と関係者が、フィンランド側からカレビ・ワルマン委員長を団長とする代表団が参加した。会談で双方は、自党の活動状況を通報し、両党の関係をさらに発展させることと、互いが関心を持つ問題について意見を交わした。

　同日、ワルマン委員長は金正日総書記へのフィンランド共産主義者同盟名義の贈り物を金永日書記に託した。

　この日、朝鮮労働党中央委員会はフィンランド共産主義者同盟代表団のために平壌高麗ホテルで宴会を催した。宴会には代表団が招かれ、金永日書記と関係者が参加した。

　金永日書記は演説で、フィンランド共産主義者同盟が社会主義強盛大国の建設と国の自主的統一を目指す朝鮮労働党と人民の闘いに積極的な支援を寄せていることに謝意を表した。そして、今後も両党の関係を発展させるため努力すると強調した。ちにとって大きな励みになると強調した。

　そして、フィンランド共産主義者同盟は今後も朝鮮労働党との関係を発展させるため積極的に努力すると強調した。

　代表団は同日、平壌に到着した。

［朝鮮新報 2011.2.21］