人民文化宮殿で行われた宴会を楽しむ子どもたち

　旧正月に際して３日に行われた「学生少年たちの迎春公演」に参加した在日朝鮮学生少年芸術団のための宴会が１０日、人民文化宮殿で行われた。宴会には、在日朝鮮学生少年芸術団と２．１６慶祝在日朝鮮人芸術団のメンバーらが招待された。また、朝鮮労働党中央委員会の崔竜海書記と海外同胞事業局のカン・チヨン局長、青年同盟中央委員会のリ・ヨンファン書記、関係部門の幹部らが参加した。

　宴会では崔書記が演説を行った。崔書記は、金正日総書記が芸術団メンバーに深い愛情を注いでいることに言及し、在日朝鮮学生少年たちが「知徳体」を兼ね備えた有能な人材、在日朝鮮人運動の未来を担う人材に育ってほしいと述べた。

宴会では公演が行われた

　在日朝鮮学生少年芸術団の尹誠進団長（生野朝鮮初級学校校長）は、在留期間に芸術団メンバーが強盛大国の建設を目指す祖国の人民たちの姿を目撃し、深い感動を受けたことに言及し、これからも在日朝鮮学生少年たちは、在日同胞社会の主人公としてしっかりと準備していくと強調した。

　宴会では平壌市内の学生少年たちと在日朝鮮学生少年芸術団メンバーたちの公演が行われた。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2011.2.18］