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労働新聞 中野拉致担当相を非難

 労働新聞5日付が、中野寛成・拉致問題担当相(国家公安委員長)を非難する論評を掲載した。

 論評は、「中野拉致担当相はあるインタビューで朝鮮学校の『高校無償化』問題に関連し、自分はもともと『慎重派』である」として、朝鮮学校を対象から除外すべきであると発言、「その理由は、朝鮮学校で『反日教育』を行っているというものである」と指摘した。

 論評は、朝鮮学校は「反日教育」など行っておらず、朝鮮学校の生徒は過去、日帝によって日本の地に強制的に連行された罪のない朝鮮人の子孫であり、朝鮮学校の生徒に対する差別政策を実施してはならないと主張した。

[朝鮮新報 2011.2.10]