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朝鮮中央通信 日本の対話意思を評価

 8日発朝鮮中央通信は、「大勢に合った肯定的な動き」というタイトルの記事を配信した。記事は、日本の前原誠司外相が4日の記者会見で朝鮮との直接対話の再開に意欲を示したことを評価した。

 記事は、「日本が今年の日本外交の重要懸案の一つにわれわれとの直接対話の用意を表明したことは、時代のすう勢と国家間の関係発展に符合した肯定的な動きだ」と指摘した。

 また、日本当局が関係改善の大きな一歩を踏み出せば、朝鮮半島と東アジアの平和発展に対する寄与になると指摘した。

 そして、「朝鮮と友好的に接する国とはいつでも対話する用意がある」とし、われわれの自主権と尊厳を尊重するなら、関係正常化にいたるまで国家間関係を発展させるという朝鮮の原則的立場を示した。

 前原外相は4日の記者会見で、6者会談などの多国間でのみでなく、今年は朝鮮と直接的に話し合いができる環境を作っていきたいと述べている。

[朝鮮新報 2011.1.12]