義援金を伝達する金教一町内会長と（左）と朴道済委員長（中）

　４月２８日、京都・ウトロで開催された東日本大震災復興支援チャリティーイベント「南山城Hanaマダン」の実行委員会が、イベントを通じて得た収益金を日本赤十字社に寄付するため、宇治市役所を訪れた。

　実行委員会からはウトロ町内会の金教一会長、総連南山城支部の朴道済委員長、事務局を務めた総連支部の金秀煥総務部長が代表して市役所を訪れた。市側からは健康福祉部長、市長公室秘書課長らが応対した。

　実行委員らは「現在、被災地では在日朝鮮人と日本市民がともに苦難を乗り越えている。私たちも民族、国籍を超えて被災地を支援したい」と語った。

　義援金は宇治市を通じて日本赤十字社に寄付される。【南山城分局】

［朝鮮新報 2011.5.2］