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統一評論 創刊50周年で記念交歓会

 統一評論の創刊50周年記念交歓会が4月23日、東京都内で行われた(写真)。総連各機関、団体の責任者と各界の同胞たち、雑誌にゆかりのある南、海外の同胞や日本の人士が参席した。

 交歓会は立教大学の山田昭次名誉教授、平和統一協会の安秉玉副会長、国平寺の尹碧巖住職、民族通信の盧吉男代表が発起人となり催された。

 発起人を代表してあいさつした山田名誉教授は、統一評論に論文を掲載したときのエピソードなど雑誌の草創期にまつわる思い出を語った。尹住職と盧代表は、祖国分断の克服と統一実現のために創刊された雑誌が、絶え間なく発行され続けてきた意義を強調した。

 交歓会では、祖国の海外同胞事業局や総連の各機関、南の言論人たちから送られてきた祝電が紹介された。

 この日、参席者たちは、朝鮮通信社の楊仁元社長の音頭で統一祈願の祝杯をあげた。

 交歓会では、民族楽器重奏団「民楽」の演奏が披露された。

 最後に統一評論の崔錫龍編集長が謝辞を述べた。

 崔編集長は、4.19人民蜂起の翌年に創刊された雑誌が、さまざまな人々の尽力により50年の年輪を刻むことができたとしながら、交歓会の参席者たちに感謝の意を表した。そして祖国の平和的統一の促進という雑誌創刊の趣旨は現在も何ら変わらず、「6.15時代の流れ、その大きな流れは必ずや統一という大海に到達すると確信する」と述べた。

[朝鮮新報 2011.4.28]