東日本大震災 京都の救援隊が福島、宮城に向け出発 |
東日本大震災の被災同胞を救援する京都救援隊が救援物資を積んで福島と宮城に向かった。 救援隊は総連京都府本部の救援隊と京都府青商会の救援隊、計11人で構成されている。バス1台、4tトラック1台、乗用車1台に京都と滋賀の同胞、学生らが持ち寄った水、ガスボンベを含む数多くの食糧 、医薬品、日用品を載せ、27日朝9時、被災地に向けて出発した。 また、京都府青商会は灯油と軽油、それぞれ3500リットルを専門業者を通じ、被災地に贈った。 出発する救援隊を活動家、同胞らが見送った。 総連本部の金学福委員長は、甚大な被害を被った同胞、日本市民、そして救援活動を行っている活動家、同胞らに、京都の同胞たちの熱い思いを届けてほしいとしながら、物資をしっかり送り届け無事に帰還するよう願った。 青商会の救援隊のうち5人は非専従。仕事を休み、危険を顧みず被災地に向かう。会長をはじめとした関係者らは無事故での輸送を願いながら救援隊を熱く激励した。(李泰鎬 ) [朝鮮新報 2011.3.28] |