兵庫

登山は交流を深める絶好の機会（近畿合同登山）

　第１５回近畿地方同胞合同登山が１１月１４日、兵庫（崔種楽会長）、大阪（鄭恵順会長）、京都（千健一会長）、奈良（�｢泰圭会長）の同胞登山協会の共催で、兵庫県神戸市の再度山（４７０m）で行われた。

　兵庫県同胞登山協会が主管した登山には、７９人の登山愛好家が参加。JR新神戸駅を出発し、市ヶ原をぬけて再度山に登った一行は、昼食をともにしながら各地同胞との登山情報に花を咲かせ、楽しいひとときを過ごした。

　京都府同胞登山協会の千健一会長は、「毎年行っている近畿登山会は、近畿地方の同胞登山愛好家が集い交流を深める絶好の機会となっている。今後も続けていきたい」と述べ、来年は京都府協会が主管したいと語った。

　兵庫県相生地域で「山遊会」（金勇会長）を結成し、月に一度の登山を催している会員らは、この日１９人が初参加。各地の同胞と交流を深め、意義深い一日だったと話し、来年も必ず参加したいと語った。【近畿地方同胞登山実行委員会】

西東京

　総連西東京中部登山会の「忘年登山会」（第９０回中部同胞登山会）が１１月２５日、東京の御岳山で行われ、３８人が参加した。午前９時に集合し、御岳山から日の出山まで、往復２時間３０分の間、今年最後の登山を楽しんだ。

　中部登山会の会長は忘年会の場で、「登山を２０年以上続けることができたのは、役員らのがんばりと同胞の協力があったから。１００回、２００回を目指そう」と呼びかけた。

　中部登山会では来年２月２０日に日和田山（埼玉県）、恒例の新春登山と餅つき大会を催す予定だ。【中部分局】

大阪

　大阪同胞登山協会は１１月２８日、「大阪府民の森」でハイキングを開催した。３９人の参加者が約１２キロのコースを歩いた。昼食時には役員が材料を分担し、３つの鍋で豚汁をつくり、ふるまった。

　参加者のひとりは「まさか豚汁を食べられるとは思っていなかった。体が温もった」と語った。【大阪同胞登山協会】

［朝鮮新報 2010.12.15］