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朝大ボクシング部 OB会が第4期総会

来期活動をいっそう飛躍させることを誓ったOB会の会員たち

 「朝鮮大学校ボクシング部OB会第4期総会」が4日、東京・上野の飲食店で行われ、在日本朝鮮人ボクシング協会の李学宰会長、在日本朝鮮人体育連合会の鄭智海副会長をはじめとする役員ら、朝大ボクシング部OB会の梁学哲会長、会員、関係者ら約30人が参加した。

 総会では、梁学哲会長による前期の活動報告が行われ、今期を担う新役員らが選出された。

 今回、OB会では、30〜40代を中心とした若年齢のメンバーに役員を一新。新たなスタートを切った。

 黄日出新会長(41)は、「前期の成果を受け継ぎつつ、今期には、練習に参加するなど、OB会会員らが実際に朝大部員たちと接する場を設け、互いをより身近に感じ連帯を深められるよう尽力していきたい。また、20代会員らにも積極的に活動への参加を呼びかけていきたい」と話した。

 この日、朝大出身でWBA世界スーパー・バンタム級王者の李冽理選手の祝勝会も同時に行われた。花束を贈呈された李選手は、「朝大出身生としても、OBとしても、自分の担う役割は大きいと思っている。期待に応えるためにも、防衛戦で絶対に勝つ」と意気込みを語った。

 一方、翌5日には、朝高選抜と東京都高校選抜による第29回朝・日親善ボクシング大会が、東京朝鮮中高級学校で行われた。朝高からは東京、大阪の6選手が出場。6試合中、都選抜が4勝をあげ朝高を破った。これで、第1回大会からの朝高側の通算成績は、21勝6敗2分となった。(周)

[朝鮮新報 2010.12.15]