第12回東日本地方同胞学生駅伝・ロードレース大会 「熱戦繰り広げ」 |
「第12回東日本地方同胞学生駅伝・ロードレース大会」が11月21日、舎人公園陸上競技場で行われた。 大会には、総連中央民族圏委員会の金尚一副委員長、総連東京都本部の黄明委員長、在日本朝鮮人陸上競技協会の崔世鎭会長をはじめとする関東地方体協関係者、学父母、同胞らが参加した。 開会式であいさつした黄明委員長は、12回目を迎えた大会を振り返り、今年も選手らが自らの実力を余すことなく発揮し、総連と民族教育の正当性を示すような有能なスポーツ人材に育ってもらいたいと語った。 初級部(学年別)1000m種目には210人、初級部対抗駅伝には10チーム、中級部対抗駅伝には8チーム、一般の駅伝には5チームが出場した。 学父母たちと同胞愛好家らの熱烈な応援のなか、選手らはチームの栄誉をたすきに込めて、集団主義の精神を発揮し、力強い走法を見せていた。また、一般の部に出場した東京朝鮮中高級学校空手部の活躍も光った。 大会を観覧していたある総連支部の顧問は、「厳しい情勢のなか、競技に全力で臨んだ青年らの姿を見て、力がわいてきた」と語った。 競技終了後、閉会式が行われた。【在日本朝鮮人陸上競技協会】 【大会成績】 −初級部団体(男女混合) @東京第1A東京第4B東京第9(ㄱ) −初級部個人(男女混合) @李勇紀(東京第9)A権潤吾(東京第9)B金亮丞(東京第4) −中級部団体(男子) @東京第5A東京第1B東京 −中級部団体(女子) @東京A東京第1B東京第4 −一般(男子) @東京朝高空手部A朝青江戸川支部B朝青城南支部 [朝鮮新報 2010.12.8] |