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新体操合同発表会 56選手が20演目を披露

レベルアップした東京朝高生のリボン演技

 在日本朝鮮人芸術体操協会主催の「第7回合同発表会」が3日、朝鮮大学校体育館で行われ、朝大の学生、東京朝鮮中高級学校、東京朝鮮第3初級学校、東京朝鮮第9初級学校、西東京第1初中級学校の生徒、卒業生ら56人が出場した。総連中央民族圏委員会の金尚一副委員長をはじめ協会理事、各学校の校長、学父母ら約200人が観覧した。

 発表会では、個人、団体競技など20の演目が披露された。初めてリボン演技を披露した初級部低学年、昨年に比べレベルアップした高学年、互いのきずなを深めてきた中高級部、「新体操らしさ」を追求してきた朝大生、後輩をしっかりと支えてきた卒業生たちに、会場からは大きな声援と拍手が送られた。とりわけ、東京朝高生のレベルアップには目を見張るものがあった。

 また、全選手が出場した最終演目「祝祭」では、リボンの迫力ある演技と子どもたちの愛らしい演技が好評だった。

 合同発表会は日ごろの練習成果を発揮するだけではなく、レベルアップのための大切な場となっている。協会としての課題は、初級部から大学まで、選手を一貫して育てていくことだ。これにより、中高体連での活躍を目指したい。【在日本朝鮮人芸術体操協会】

[朝鮮新報 2010.11.17]