top_rogo.gif (16396 bytes)

朝英女子サッカー 外交樹立10周年に際し親善試合

4.25体育団、カルメギチームとミドルズブラ市チームが対戦した(写真・文光善記者)

 朝鮮と英国間の外交関係樹立10周年に際し、4.25体育団とカルメギチームがミドルズブラ市女子サッカーチームと親善試合を行った。

 9月19日と21日に松新サッカースタジアムで行われた試合は、サッカーファンと平壌市民の大きな関心を集めた。

 当日は平壌市に雨が降り、強い風が吹いた。悪いコンディションで行われた19日の試合で4.25女子サッカーチームは6−2という圧倒的な点差でミドルズブラ市チームに勝利した。

 21日午後、ミドルズブラ市チームは朝鮮のトップリーグ女子ランク7位のカルメギチームと試合を行った。

 雨が降る中でも、多くの市民が試合を観戦した。

 試合開始から主導権を握ったカルメギは、10分ごろにチョン・ヘヨン選手が相手チームのGKがミスしたボールを頭で決め、貴重なゴールをあげた。

 35分ごろにはユ・ヒャンラン選手がヘディングで2点目をあげ、39分ごろにはセンターバックのパク・チュンミ選手がゴールした。45分にはリ・ヘヨン選手が左足でシュートしたボールがネットを揺らした。

 後半35分にもチョン・ヘヨン選手がミドルシュートを決め、5点目をあげ、5−0でカルメギが勝利した。

 関係者は今回の試合が両国人民の親善をさらに深めることに寄与したと話した。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.9.29]