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〈第8回ヘバラギカップ〉 レベル向上、実力伯仲で盛り上がり

 ヘバラギカップは、バスケットボールを楽しむ全国の朝鮮初級学校生徒が練習成果を発揮し、技術を習得する重要な場だ。在日本朝鮮人バスケットボール協会の康勲会長は「年々レベルが上がってきている」と手応えを掴んでいるようだ。

 協会では昨年から、各級朝鮮学校生徒、学生から一般にいたるまでの同胞を対象に「選手登録制度」を実施しており、現在91チーム、978人が登録している。「トンポアイネット拡大21」の一翼を担い、登録選手拡大を目指している。

 協会ではこれからも選手たちがより活躍できるよう、関西地方での活動を強化し、ミニバスチーム数を拡大するとともに、中級部から高級部に良い選手が移行するようサポートしていくという。

 在日朝鮮学生初級部バスケットボール連盟(コリア・ミニバスケットボール連盟)の康哲敏委員長は、「チーム間の実力差が縮まりつつある。また、物心両面においてサポートしてくれた学父母、すばらしいプレーを見せてくれた選手たちに感謝したい」と述べた。(李東浩記者)

[朝鮮新報 2010.8.9]