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〈第8回ヘバラギカップ〉 バスケの楽しみ実感、北九州男子

男子3位決定戦(北九州×東京第4)

 第3、4、6回優勝の北九州男子チームは今年も健闘した。優勝した西東京第2と準決勝で対戦し32−44で敗れたものの、ハイレベルな戦いを見せた。

 第2クオーターでは勝利を確信していたというエースの高昇龍主将(初6)は、高い技術を披露した。「精神面で負けたけど、大会を通じ、バスケットボールの楽しさをあらためて実感できた」。

 生徒らが楽しさを実感できたのは大会期間中、同校出身の朝大生である゙涼一さん(教育学部4年)の指導がひとつの要因になったようだ。

 夏休みの帰省を数日ずらし帯同し、チームを支えださんは、高級部までバスケットボール部に所属した。母校への「親孝行」のような思いで携わった。朝鮮学校教員となりバスケットボール部の指導をしたいと語っていた。

[朝鮮新報 2010.8.6]