キム・ジョンフン監督が記者会見

記者会見に臨んだキム・ジョンフン監督

　【ネルスプロイト発＝李東浩記者】朝鮮代表選手団は２４日、コートジボワール戦（日本時間２５日２３時）が行われるネルスプロイトにバスで移動した。

　夕方に冒頭だけ練習が公開された。キム・ジョンフン監督が記者会見に臨んだ。

　キム監督は、決勝トーナメント進出を目指すコートジボワールに対して、戦術的対策をしっかり立て、チームの名誉を挽回するため最善を尽くすと述べた。勝利に向けた選手たちの士気は高いという。

　また、今大会を通じ、次回もW杯に出られるという自信を得たと述べた。そして朝鮮の、子どもたちのサッカーへの情熱を一層呼び起こす大きな機会になったと述べた。

　金光浩コーチは、チームが最後の試合に必ず勝とうという雰囲気に包まれていると語った。

　一方、コートジボワールのエリクソン監督は、朝鮮代表の印象について、ブラジル戦、ポルトガル戦の前半の組織力はすばらしかった。ポルトガル戦の後半に崩れた理由がわからないとしながら、鄭大世選手とホン・ヨンジョ選手に警戒感を示した。

［朝鮮新報 2010.6.25］