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朝鮮代表の安英学、梁勇基、鄭大世選手の壮行会

宮城、愛知、埼玉、東京で

 朝鮮代表の安英学、梁勇基、鄭大世選手の壮行会が16、17、18、19日に宮城、愛知、埼玉、東京でそれぞれ行われた。同胞や朝鮮学校生徒、日本市民らは、応援メッセージを書いた横断幕や色紙を贈るなど選手たちを熱烈に激励した。選手たちは、南アフリカで祖国と同胞の栄誉を輝かせるよう精一杯たたかう決意を語った。

 18日、東京朝鮮中高級学校で行われた歓送交流会(W杯朝鮮代表応援事務局主催)には、3選手が都内の朝鮮学校生徒、体連、サッカー協会関係者らとともに参加した。選手たちは生徒の質問に答えるなどし大会での活躍を誓った。

 生徒たちは「勝利! 安英学! 梁勇基! 鄭大世! 朝鮮!」と大声援を送った。また、学校やクラスごとに準備したプレゼントを贈った。朝鮮大学校の学生らは応援メッセージが書かれた17メートルの横断幕を贈った。選手が使用したユニフォームやスパイク、選手がその場でサインする応援Tシャツなどが当選する抽選会も行われた。

 選手たちは大会に向けた決意を語った。

 「同胞や子どもたちにもらった力を南アフリカで発揮したい。3人が朝鮮の選手たちと力を合わせ良い成績を収めたい」(安英学選手)

 「多くの人たちがわれわれをサポートしてくれて、今日もまた大きな力をもらった。祖国と同胞のために力いっぱいたたかいたい」(梁勇基選手)

 「W杯に出場する夢を持ちサッカーを続けてきた。在日同胞がどんな夢でも実現できるということを示したい」(鄭大世選手)

[朝鮮新報 2010.5.24]