平壌でフットサル監督講習 アジアサッカー連盟が主催 |
朝鮮でフットサル普及のための活動が活発に行われている。 近年、朝鮮では新聞や出版物、テレビなどでフットサルが紹介されている。また、すでに国内の各体育団や青少年体育学校ではフットサルチームが結成され、昨年から全国的な大会も開かれている。 フットサルの発展のための国際的な講習もたびたび行われている。 昨年5月に平壌で初めて国際サッカー連盟(FIFA)主催のフットサル監督および審判講習が行われたのに続き、アジアサッカー連盟(AFC)主催のフットサル監督資格講習が3月5〜10日まで6日間の日程で開催された。 今回の講習には、国内の各体育団と青少年体育学校の監督、指導者をはじめとする20余人が参加した。 講習ではAFCが派遣したエイサ・エフエム・エチ・サダム氏(43、クウェート代表監督)が講師を務めた。 講習では、フットサルの歴史と概念、サッカーとの違い、ルール、戦術、試合分析などの理論、そしてドリブル、パス、シュートといった実技について幅広い指導があった。フットサル世界選手権大会など国際試合のビデオ講義は参加者の関心を集めた。 最終日には、青春通りにあるハンドボール競技館で監督実技試験が行われた(写真)。【平壌支局】 [朝鮮新報 2010.4.7] |