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「全国」高校ボクシング選抜大会 神戸朝高・王賢吾選手が銀メダル

朝高5選手が活躍

 第21回全国高等学校ボクシング選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップ(主催=日本アマチュアボクシング連盟、全国高等学校体育連盟)が3月22日から25日にかけて、群馬県前橋市にある群馬県総合スポーツセンター・サブアリーナで行われ、東京朝鮮中高級学校から兪m(バンタム級)、李炯東(ライトウェルター級)、朴志亨(ウェルター級)、神戸朝鮮高級学校から王賢吾(ライトフライ級)、権卓良(ライト級、すべて高2)の5選手が出場した。

 大会では王賢吾選手が銀メダルを獲得した(写真)。また、兪m、朴志亨の2選手は3位入賞を果たした。

 王選手は決勝戦で、大会で最も輝いた選手に贈られるJOCカップを獲得した強豪選手に対し、一歩も引くことなく攻めたが、2R1分15秒でRSC負けとなった。

 銀メダルと表彰状を手にした王選手は、「ぼくたち朝高生の大会出場で朝高の名が全国に広まった。高校無償化問題で朝高に対する見方がすこしでも変わってくれたらうれしい。これからも在日同胞のためにたたかいたい」と語った。(李東浩記者)

[朝鮮新報 2010.3.26]