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黄海北道燕灘郡文化里で 新形式の高句麗古墳発掘

「貴重なデータに」

 朝鮮社会科学院の考古学者らが黄海北道燕灘郡文化里で新たな形式の高句麗古墳1基を発掘した。

 古墳は里所在地から南西に1キロメートル程離れた貯水池北側ふもとの稜線中腹に位置している。

 考古学者らが指摘するこの古墳の特徴は構造である。羨道(玄室に通じる道)が、分かれた2つの玄室に1つの天井を築造している。これは同時期の古墳では見ることのない新たな形式の墓築造方法だという。

 一方、羨道と玄室の床の状態、壁を積んだ形式、そして羨道の天井形式が高句麗時代の古墳でしばしば見られるという。

 一般に、高句麗時期の二間になった古墳は、羨道と前室、通路と中室で成り立っており、それぞれの間の天井が別に築造されている。

 例えば、平壌市三石区域湖南里5号古墳と平壌市楽浪区域勝利洞99号古墳は、天頂が崩れてなくなったが、現れた状態は各々の玄室に天井施設が別に築造されていたことを示す。

 発掘集団は、文化里で新たに発掘された古墳の独特な構造形式が、高句麗時代の墓築造方法を研究するうえで貴重なデータになると考えている。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.11.17]