次世代につながる交流を |
瑞穂小学校「みのりの会」会長 山本亜希子さん 9月18日、千葉朝鮮初中級学校のオモニ会と瑞穂小学校(千葉県花見川区)の「みのりの会」(保護者会)との交流会があった。10月24日に千葉初中で行われたバザーの準備を兼ねてのことだった。 「みのりの会」役員の中には朝鮮学校との関わりを渋る人たちもいたが、交流を重ねるにつれ理解が深まっていった。「こんなに近くにいるのに壁を作る必要はないし、対立する必要もない」と山本さんは話す。 交流会の場でのオモニ会の金明珠会長の、「子どもたちの代にもつながる関係を築いていきたい」という発言に賛同し、朝・日の関係なく母親たちみんなの力で子どもたちを守っていこうと心を一つにした。 「年に数回でも、朝鮮の小物作りや料理の講習会を開こうという話も出ている。すぐ隣の学校同士、これからも仲良くしていきたい」(梨) [朝鮮新報 2010.11.8] |