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平壌で美術作品展示会 現代中国画の技法に関心

 中華人民共和国創建(1949年10月1日)を記念し、現代中国画のレベルを示す美術作品が平壌で公開された。

 9月28日から平壌の国際文化会館で行われている現代中国画展覧会には中国の美しい自然風景と人々の生活の様子、風習などを見せる40作品以上が展示されている。

 現代中国画展覧会場を巡る朝鮮文化省職員と中国大使館職員たち参観者は展示された作品を通じて中国人民の精神世界を知り、中国の伝統美術に理解を深めている。

 会場は朝中両国の美術家による交流の場になった。

 会場を訪れた朝鮮の美術家は、中国の美術家から解説を聞き、中国美術に対する理解を深めた。

 展覧会を訪れた朝鮮美術家同盟中央委員会のキム・ソンミン委員長は「展覧会は中国美術特有の伝統技法を深く理解できるきっかけになった。抽象的な画幅の中でも、その主題と内容を強調した作品は、独特な魅力がある」と述べた。

 キム委員長は年々強化発展している朝中親善の流れの中で行われた美術展示会が、両国の文化発展に大きく貢献していると話す。

 昨年も中華人民共和国創建60周年に際して平壌では中国油絵展示会が開催された。(平壌支局)

[朝鮮新報 2010.10.22]