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朝鮮児童映画、「ドイツで人気」

 第12回平壌国際映画祭典(9月17〜24日)に参加したドイツのソニ映画代表団オート・ダニエル・プリーツ団長(44)は朝鮮児童映画のレベルを高く評価した。ソニ映画代表団が平壌国際映画祭典に参加するのは、今回で5回目。ソニ映画会社はドイツで児童映画を専門に放送するケーブルテレビを運営している。

 プリーツ団長は12年前に初めて平壌国際映画祭典に参加し「西側の映画では見られない文学的特徴と思想芸術的な内容をもつ朝鮮映画」を観て、大きな感銘を受けたという。同団長は今年の祭典に出品された朝鮮児童映画「しっかり守ろう」を特別な関心と期待を持って鑑賞したと話す。

 同団長は「朝鮮の児童映画は子どもたちが知的能力を備えるようにしてくれる良い作品が多い。祭典に参加した機会に朝鮮児童映画の新しい作品を入手して私たちのケーブルテレビでたくさん放映したい」と語った。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.10.1]