「本当の仲間に出会える」 |
西東京学生会OG 呉保南さん 8月9〜11日に行われた東日本ブロックのサマースクール(以下、サマス)に指導員として参加した。 呉さん自身、高校3年生の時に初めてサマスに参加し、参加者たちのひたむきさに心打たれたという。言葉や文化、歴史を自分たちが守っていかなければならないと痛感した。それ以来、学生会OGとして毎年欠かさず訪れている。 また、朝青西東京中部支部では役員を務め、活動に励んでいる。夜遅くまで仕事に勤しみながらも朝青活動に精を出す理由は、「仲間が大好きだから。疲れてても足を運びたくなるような魅力がある」と屈託のない笑顔を見せる。 学生会は、「本当の仲間ができる大切な場」。「今、熱い心を持っている人たちが率先して動かなければ。朝鮮人としての誇りを後輩たちに伝えていきたい」と意気軒昂だ。(裕) [朝鮮新報 2010.9.13] |