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新鮮な果物を市民へ

大同江果樹総合農場支配人 キム・チャンジョンさん

 平壌市民たちに果物を提供する大同江果樹総合農場。08年12月に着工したのもつかの間、1年も待たずに135ヘクタールの果樹園が姿を現し、その後も拡張工事が続けられ、今年6月には生産能力が当初の5倍に達した。現在、果樹栽培と畜産の環状循環生産システムを確立するため、養豚工場が急ピッチで建設されている。また併設されているドライフルーツ工場では、果物の加工品も生産されている。

 金さんは「今年の予想収穫高からすると、来年の収穫期まで平壌市民たちに果物とドライフルーツを滞りなく供給できる」と胸を張る。

 これから収穫が始まるのはリンゴだ。豊作が期待されていると金さんは話す。農場では限られた期間に収穫をスムーズに行うため、作業員の総動員体制を整えているという。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.8.31]