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外国人観光客にも人気

平壌シルク商店責任者 コ・リョニさん

 今年5月にオープンした平壌シルク商店は、国産シルクの専門店だ。売り場には、シルクで作られた結婚式衣装に始まり、各種祝いのための衣装、また布団カバーや小物が並び、市民たちに人気だ。

 同店が位置するのは、昨年800余世帯の住宅が建設され、町並みが一新された万寿台通りの中心地。コさんは「朝鮮の新しいモデル地域とも言える万寿台通りで、海外の製品ではなく、世界レベルの国産製品を市民たちに提供したい」と意気込む。

 同店は平壌シルク合営会社の直営店。80年代に設立されたこの合営会社は、朝鮮シルクで有名な博川と寧辺に生産工場を持っている。「平壌」ブランドのシルク製品は、国内販売だけでなく海外輸出もされている。

 シルク商店には市民だけでなく、海外同胞や外国人観光客も訪れてくれると、コさんは喜ぶ。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.7.26]