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開発技術で増産を

平壌光ファイバー通信ケーブル工場支配人 ホン・ヒョンさん

 先端技術の一翼を担う光ファイバーケーブルの生産工場で、43歳の若さで支配人を務める。

 金日成総合大学の経済学部卒業だが、工場経営だけでなく、科学技術発展のための探求にも余念がない。平壌光ファイバー通信ケーブル工場に配属されてからのこの10年間で、十数件の新技術を開発し、各種の通信ケーブルの増産と品質向上に貢献してきた。

 最近では、同軸ケーブルの生産ラインをコンピューターで自動化し、また増産のためにその生産過程のプログラムを更新した。

 支配人としてケーブル製品の増産にもっとも気を割きながら、そのためにも工場の技術者、労働者たちと知恵を合わせ、最新技術の開発に日々汗を流している。

 これからは光ファイバーケーブル生産工程のCNC化を成し遂げることが目標だと語る。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.7.20]