top_rogo.gif (16396 bytes)

14回目の東京書芸展を開催

文芸同東京書芸部部長 金舜姫さん

 先日、都内でハングル書芸作品展を終えたばかり。14回展では「花風」「笑い」など5点を出品した。「花風」は花びらがそよ風に舞っているような動きを感じさせる作品だ。「花」の紅い色は、初級部の頃にもらった朝鮮土産の絵の具を使った。印は高3の祖国訪問時に作ったものだ。

 書芸を始めたのは11歳のとき。「かれこれ22年も続けている」。文芸同に参加するきっかけは知人の「ご飯をおごってあげる」との誘いを受けて。偶然が重なり「20代の頃から5年も書芸部長をつづけている」。

 書芸を通して10代から70代の書家および愛好家たちと交流を深めている。昨年は書芸の交流でポーランドにまで行ってきた。

 書芸部の集まりを、「ここへ来たら○○さんに会える。ウリナラや同胞の話を聞ける、という交流と刺激の場にしていきたい。今後はもっと新しい人を取り込んでいけたらいいな」と話していた。(潤)

[朝鮮新報 2010.7.20]