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「うちの支部は生きている!」

城南支部チャンゴサークル代表 柳仙姫さん

 この春開かれた東京・城南トンポコンサート「郷春」に出演した。同支部にチャンゴサークルが結成されたのは10年ほど前。それ以来、毎月2回、支部の講堂に集まり欠かさず練習してきた。

 「城南支部は、品川、目黒、港3つの支部を統合し01年にスタートした。東京第7初中(品川区)も、第6初級(大田区)、東京朝中(北区)と統合され、同胞たちは活気を失いつつあった。昨秋、総連支部委員長の発案で文化公演をやると聞いて驚いた。これまで支部の行事に参加してきた私たちが舞台に立つと、客席は誰が埋めるのかと」

 心配をよそに公演は大盛況だった。「まるで夢のようだった。うちの支部は生きていると実感できた」。幼児から90歳近い高齢者まで4世代が舞台を飾り、柳さん自身、大きな力を得たと言う。(潤)

[朝鮮新報 2010.6.7]