「慰安婦」問題の早期解決を |
Asia Pacific Youth Networkメンバー 永島優さん 13日、参議院議員会館で行われた日本軍「慰安婦」問題解決を求める集会に「Asia Pacific Youth Network(APYN)」(人権活動に取り組むアジアの若者のネットワーク)のメンバーらと共に参加し、4千余枚のカラフルな蝶々型のハガキ(署名)を披露した。 ハガキは内閣総理大臣あてで、日本軍「慰安婦」の人権回復、正義を求め、アジア太平洋を中心とした十数カ国から集められたもの。 「時間が経ちすぎている。政権交代で早期解決が期待されたが、まだ動きが見えない。政府が被害者たちの声に耳を傾け、一刻も早く問題に取り組むよう、訴えかけていきたい」 現在、早稲田大学2年生。学生NPO法人「うのあんいっち」に参加し、「世界をひとつに」をキーワードに、途上国の現状を伝える活動も行っている。(裕) [朝鮮新報 2010.5.17] |