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パランコンサート「境界から吹く風」 民族の風を音楽に乗せて

パランメンバーによる、洪師標の作品「弦楽四重奏のための2つの小品」の演奏

 在日コリアン音大生と若手音楽家たちによるパランコンサート、「境界から吹く風」が4月30日、東京・門前仲町にあるもんてんホールで行われ、在日同胞と日本人の約 70人が観覧した。

 今回は室内楽ということでヴィオラソロをはじめ、バイオリン・ヴィオラ・チェロ4重奏という小編成での公演だった。

 今回注目を集めたのは、朝鮮の作曲家・洪師標(1926〜1976)の作品「弦楽四重奏のための2つの小品」だ。朝鮮半島には「埋もれた作品」がまだ数多くあると言われており、同作品もそのうちの一つ。日本で演奏されるのは今回が初めてだ。

 出演したチェリストの任Q娥さんは、「今までいろんな音楽活動をしてきたが、今回のように自分で企画するということはあまりなかった。また、以前から一度はやりたかった洪師標の作品を披露できたこともよかった。これからも機会を設けて朝鮮の曲を弾いていきたい」と語った。

 パランのブログ(http://ameblo.jp/grouppalam)が開設された。パランの活動を随時、閲覧することができる。(梨)

[朝鮮新報 2010.5.10]