公演事務局に寄せられた感想文から。

　「いつも素敵な舞踊が見れるたびに心が和む。厳しい時代の中で本当に頑張っている劇団員のみなさんに頭が下がる思いがした。もっともっと、金剛山歌劇団の公演が増えることを願っている」（58、女性、主婦）

　「今日の公演は在日朝鮮舞踊の極地に達したものではなかったかと思う。観衆との一体感を今日ほど感じたことはなかった。舞姫たちも舞台が狭いと思えるほどに精一杯踊っていた。その息づかいや胸の高鳴りが聞こえてくるかのようだった」（58、男性、事務員）

　「とても満足できる公演だった。初級部１年生のときからこれまで１５年以上金剛山歌劇団の公演を見てきたが、その中でも一番良かった。朝鮮舞踊をやる人として、これからも続けていく勇気とパワーをもらった。本当にありがとう」（19、女性、朝大生）

　「チェンガンの舞、春香伝、フィナーレが良かった。１年ぶりに公演を観たがとても感動した。民族管弦楽部でタンソを演奏しているが、この公演を機にこれからも練習に励もうと思った。また公演を観に来ます！」（17、女性、朝高生）

［朝鮮新報 2010.5.10］