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アイスホッケーを世界レベルに

大城山体育団監督 クァク・クムシルさん

 朝鮮で女子アイスホッケー競技が始まった当初から国家チームで20年間、選手として活躍した。選手時代のポジションはディフェンスで1対1の守備に定評があった。

 現役引退後は、冬季スポーツ種目を専門とする大城山体育団の女子アイスホッケーチームの監督に就任した。

 「監督の実力は選手の実力」というのが座右の銘だ。

 選手のメンタルコントロールにはとくに気を配る。

 選手の特性に合う練習方法を編み出し、若手チームの実力を大きく飛躍させた。

 2007年4月に朝鮮で初めて国際審判員の資格を取得した。

 今後の目標は朝鮮のアイスホッケーを世界のトップレベルに引き上げることだ。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.2.15]