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「増産の展望明るい」

朝鮮農業省局長 チャン・ハクスさん

 「今年の農業部門での展望は明るい」と話す。

 昨年の「150日戦闘」「100日戦闘」を通じて、今年の農作物増産を裏付ける技術的、物質的な土台が強化されたという。

 戦闘期間中、水稲種子とトウモロコシ種子をはじめ、朝鮮の気候と風土に合う多収穫を見込める優良種子を十分に確保した。今年は昨年よりさらに多くの面積に播種が可能との見通しだ。

 元旦に発表された3紙共同社説では、食糧問題を解決するために農業部門の役割が強調された。

 「人民の食問題を担当する責任の重みをあらためて実感している。朝鮮労働党創建65周年を迎える今年、人びとの期待に応える実績を必ず上げることが目標だ」

 年頭から農業省が一丸となり、増産に向けた事業計画を緻密に練っている。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.1.18]