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中国人民志願軍朝鮮戦線参戦60周年 北京で学術報告会

 中国人民志願軍朝鮮戦線参戦60周年記念学術報告会が中国国史学会と中国軍事科学学会の共催により12日、北京で行われた。

 報告会には、中国共産党文献研究室と党歴史研究室、中国社会科学院、軍事科学院など当該の専門家と学者、中国人民大学、北京師範大学の教員、学生が参加した。

 報告会では、「抗米援朝の戦略的決定と新しい中国にとってそれが持つ重要な意義」「抗米援朝と新しい中国の国防建設」「抗米援朝戦争と人民解放軍の現代化建設」「抗米援朝戦争が戦後の世界史に占めた地位と役割」「抗米援朝の政治的動員と中国人民の愛国主義精神」などのテーマで発言があった。

 中国社会科学院の朱佳木副委員長は、歴史は抗米援朝の決定が朝鮮と誕生して間もない中国の安全を守り、世界の平和とすべての人民の独立と自由を守護し、新たな世界大戦の勃発の危険を減らす上で重要な意義を持つことを示していると述べた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2010.11.19]