中国人民志願軍朝鮮戦線参戦６０周年に際し、瀋陽駐在朝鮮総領事館で１０月２５日、宴会が催された。

　中国遼寧省人民政府の邴志剛副省長は演説で、中朝両国の軍隊と人民はスクラムを組んで共に戦い、激しく壮絶な生死を決する戦いで米帝侵略者を打ちのめして戦争の偉大な勝利を遂げたと強調した。

　さらに、抗米援朝戦争で発揮された偉大な愛国主義と革命的英雄主義精神は、中華民族と朝鮮人民の歴史に輝かしく刻まれ、両国人民の最も高貴な精神的富になったと述べた。

　邴志剛副省長は、中国人民志願軍朝鮮戦線参戦６０周年を記念するのは革命の先烈の栄光に満ちた伝統を継承し、彼らの精神に倣って祖国を建設し、地域と世界の平和と安定を共同で守るためであると強調した。

　そして、こんにち、両国は血潮で結ばれた伝統的な中朝友好を強固にしていると述べ、朝鮮の同志と共に終始一貫、中朝友好・協力関係の強化・発展のために努力すると確言した。

［朝鮮新報 2010.11.5］