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上海万博で「朝鮮館の日」

朝鮮館の日に際して行われた平壌芸術団による公演(写真=文光善記者)

 2010年上海万博「朝鮮館の日」の行事が6日、中国の上海で行われた。黄鶴源都市経営相を団長とする朝鮮政府代表団、朴明浩中国駐在朝鮮大使館公使、関係者、中国の郭允沖住宅都市農村建設次官と姚培生上海万博政府副総代表、各界の人士、上海市民が参加した。

 黄鶴源都市経営相と郭允沖次官は演説で、金正日総書記は今年に中国を2度訪問して胡錦濤国家主席をはじめ中国の党と国家の指導者と共通の関心事となる問題で共通の認識を遂げ、両国の関係発展に新たな活力を吹き込んだと強調した。また、朝鮮館が平壌の歴史と文化、現代的な建築物、民族風習、人民生活と共に公園都市の面ぼうを示していることにより、人々に歓迎されていることについて述べた。そして、上海万博が両国の政治的信頼を強固にし、文化交流と友好を増進させ、朝中協力関係を高い段階へ推し進めることに寄与するであろうと強調した。

 参加者は、2010年上海万博の朝鮮館、中国館、テーマ館を参観し、上海万博場内のアジア広場で行われた平壌芸術団の野外公演を鑑賞した。

 舞台には、合唱「金正日将軍の歌」、男声独唱「本当に良い世の中だよ」など多彩な演目が上がった。同日夕、朝鮮館の日の行事にちなんだ宴会と平壌芸術団芸能人の総合公演が行われた。

[朝鮮新報 2010.9.10]