朝鮮労働党総書記の金正日国防委員会委員長に中国共産党総書記の胡錦濤国家主席から８月２４日、慰問電が寄せられた。

　慰問電には、次のように指摘されている。

　私は、最近、貴国の一部地域でおびただしい洪水被害により人命被害と財産損失を被ったという驚くべきニュースに接し、あなたとあなたを通じて朝鮮政府と人民に深い同情と慰問の意を表する。

　われわれは、総書記同志と朝鮮労働党の剛毅な指導の下に貴国の被災地の人民が必ず自然災害を克服して一日も早く安定した生活を送ることになるものと確信する。

　一方、中国政府は朝鮮の一部の地域で水害に見舞われたことで、緊急救護物資の提供を決定した。

［朝鮮新報 2010.8.31］