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胡錦濤国家主席が強調 「中朝友好は両国共同の富」

 中国の胡錦濤国家主席に7月30日、崔炳官同国駐在朝鮮大使が信任状を提出した。

 胡錦濤主席は席上、中国と朝鮮は山河が連なる友好的な隣邦であり、両国人民は長く深い伝統的な友好関係を有しているとし、両国の老世代の指導者が自らもたらし、育んだ中朝友好は国際情勢の変化の厳しい試練に打ち勝ち、絶え間なく強化され、発展してきたと述べた。

 また、金正日総書記がさる5月に中国を訪問したことについて感慨深く回顧し、総書記の先の中国訪問は中朝友好・協力関係を新たな高い段階へと鼓舞したと確言した。さらに、中朝友好は中国共産党と朝鮮労働党、そして両国、両国人民の共同の富であり、中朝友好・協力関係を高度に重視して絶え間なく強化し、発展させることは中国の党と政府の確固不動の方針であると強調した。

 そして、中国は朝鮮の同志たちと共に「伝統継承、未来志向、善隣友好、協力強化」の精神にのっとって中朝友好をさらに強化、継承し、発展させるため共同で努力していくと述べた。

[朝鮮新報 2010.8.6]