第３回世界国会議長会議が１９日からスイス・ジュネーブで開催されている。世界１３０カ国の代表が出席しているこの会議で２０日、朝鮮最高人会議の崔泰福議長が演説した。

　崔泰福議長は、列国議会同盟（IPU）と国連との関係をより緊密にして国連の事業に関する国会議員の影響力を高め、国連の透明性と責任を強化し、国連改革に拍車を掛けるべきであるとするＩＰＵの立場に支持を表明した。

　また、朝鮮半島の平和と安全保障のための決定的な担保は民族最大の統一綱領である北南共同宣言を尊重し、徹底的に履行していくことにあると強調した。

［朝鮮新報 2010.7.26］