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東京で太陽節祝う日朝の集い 「国交正常化に向けた実践行動を」

 「太陽節祝賀・日朝の集い」が9日、東京・千代田区の霞ヶ関ビルで行われた(写真)。

 集いは、金日成主席生誕100周年記念日本準備委員会が主催した。同委員会は昨年10月、主席生誕100周年を迎えるとともに朝鮮が強盛大国の扉を開く年と定めた2012年を祝い、一日も早い朝鮮の自主的平和統一と朝・日国交正常化に向けた取り組みを進めるという趣旨で発足した。

 集いには、同委員会に網羅された日朝友好、親善、連帯団体の代表らと総連の各機関、団体の幹部などが参加した。

 集いでは「若き日の金日成主席」と題する映像が流された後、主催者を代表して同委員会の清水澄子委員長があいさつした。

 清水委員長は、主席とのゆかりについて回顧しながら、日朝国交正常化を実現させるための実践行動を取っていこうと呼びかけた。

 続いて、総連中央の徐忠彦国際統一局長が朝鮮の対外文化連絡協会から送られてきた祝電を紹介した。

 集いでは、鎌倉孝夫・埼玉大学名誉教授の祝杯の辞に続き、最近訪朝したメンバーや各地で日朝友好活動を繰り広げているメンバーなどが発言。参加者らは連帯を深めながら、主席生誕100年になる2012年に向けて活発に活動していく決意を新たにした。

[朝鮮新報 2010.4.16]