朝鮮とキューバとの間の外交関係設定５０周年と米国の反キューバ封鎖を撤回させる問題に関連して８日、駐朝キューバ大使館で記者会見が開かれた。

　平壌市内の新聞、通信、放送の記者と関係者が参加した。

　記者会見で、ガレーゴ大使は、金日成主席がフィデル・カストロ・ルス前議長と共に築いた両国の友好・協力関係が金正日総書記とラウル・カストロ・ルス議長の関心の中で強化、発展していることに言及した。

　また、米国が数十年間、悪辣に行っている反キューバ封鎖策動は多くの国から糾弾と排撃を受けており、米国に不当に収監されているキューバ愛国者（「５人の英雄」）の釈放のためのたたかいが世界規模で展開されていることについて述べた。

　同日、キューバ大使館は平壌の人民大学習堂に図書を寄贈した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2010.4.14］